うめやんの備忘録

日々の気づきや出来事をまとめるブログです。主に仕事の話、マヤ暦の話、麻婆豆腐の話をしていきます。

スキンケアについて全国のミニマリスト女性に物申す①洗顔編

ミニマリストの女性陣を間接的に批判しているタイトルとなっていますが……。今回は美容業界の闇について話していきたいと思います。こちらは闇が深過ぎるので何回かに分けて書いていきます。

 

多くの女性たちが自分に合う化粧品が中々なくて迷子になっています。というのも、普通に手に入りやすい化粧品(ドラッグストアや百貨店)の中から肌に優しくいいものを選ぶのは中々至難の業だからです。

 

2020年8月現在、わたしは24歳になります。普段のメイクは日焼け止めを塗ったらアイブロウペンシルで眉毛を描き、ブラウン単色をまぶたに塗るという単純なものになっています。ミニマリスト化していたわけですが、ずっとそうではなく、3年前までは肌を整えたら化粧下地を塗り、コンシーラーでニキビやクマを隠し、デパコスのファンデーションを塗り、更に白粉をつけてから4色のアイシャドウでまぶたにグラデーションをつけ、チークを塗り口紅をするといったフルメイクを毎日していました。

 

今から見るとそこまで色々塗らなくても良かったのではないか、と思ってしまうのですが当時のわたしは「雑誌に書かれている通りの手順だから」と信じて疑わなかったのです。フルメイクをし始めて3年目になった時から肌トラブルを多く引き起こすようになりました。

 

中学生の頃にも出来たことがない炎症を起こしているニキビができたり、どんなに保湿しても乾燥している感じがするようになってきたのです。それを解消するために敏感肌用の化粧品やオーガニック化粧品を試して見ましたが治りませんでした。段々、メイクをするのも出来なくなる程肌荒れが悪化して気持ちまでも下がってしまいました。

 

最高に落ち込んでいた時にあるエステサロンのブログを見つけてから今まで肌に良かれと思ってしていたことが誤りだったことを知りました。いくつかありますが、第一に

 

「市販品の洗顔料は洗浄力が高過ぎる」

 

ということがあります。ニキビが出来る状態というのは裏を返せば肌の皮脂がちゃんと出ているということなのに、乾燥している感じがするというのは一見矛盾しています。当時はキュレルの洗顔料を使っていました。

 

世間ではもこもこの泡で顔を洗った方が優しいとされていますが、もこもこと泡が立つ時点で洗浄力が高いのです。肌に必要な皮脂まで洗い流され、乾燥しているのを肌は守ろうとして過剰に皮脂を分泌しているからニキビが出来てしまっていました。

 

オーガニック、敏感肌用と書かれていてももこもこ泡立つ時点で良くないんです。よく洗顔やめたら肌荒れが改善した……という話を聞きますが、洗顔やめることで肌荒れが改善したというよりは洗浄力が高い洗顔料を使うのをやめたからマシになった、ということで。

 

スキンケアにとって洗顔は必須です。肌のいらない皮脂を落としてターンオーバーを促進させる効果があります。ミニマリスト女性をYouTubeで見かけるとちょっと肌がくすんでいるように感じます。それはうまくターンオーバーが出来ず、古い角質が硬化して肌のトーンが下がるからです。ターンオーバーが自然に出来ていれば肌色はファンデーションなんか塗らなくても明るくなります。

 

洗顔で調子が悪いからやめる!オーガニック!と、走る前にお手元の洗顔料の洗浄力について確認してみてください。

 

1つわかりやすい指針となるのは「水気を拭かなくても石鹸の形を維持できるか」というところです。本来石鹸は水に溶けやすいんですが、私たちが使いやすいように色んな成分を入れて溶けないようにしています。溶けない時点でオーガニックな石鹸ではないですし、洗浄力が高いです。これで見極めると実は大半の洗顔料は……。ということになってしまうのですが。