本を読めば読むほど、世の中のことが信じられなくなる。
タイトル通りです。元々、読書は好きでしたが昨年から翻訳書やビジネス本といった生活に役立つ本も定期的に読むようになりました。がんで亡くなる方が身近に多くて、
「そもそもなんでがんになるんだろう？」
と、疑問に思って読んだ本に衝撃を受けました。
今日において、西洋医学の発展は私たちの人生に希望を与えている……と思っていたのですが、製薬会社やサプリメント会社、酪農業界などの政府とコネクションが強い業界との関わりが強くそれらの要望に合った研究は本当に健康で過ごすこととはかけ離れてしまっていることが分かってきました。
専門的であればあるほど、私たちは信頼してしまいますが大半の研究は細分化され過ぎて体のこの部分には作用するものの、全体的に見たらどうなのかについては分からないというのです。……というのも、分かってしまうと製薬会社やサプリメント会社が儲からなくなるからなんですが。
著者は野菜を8割、鶏肉や魚介類を2割摂取する食事法を推奨しています。完全に砂糖や脂を控えて調理するのは難しいですが、なるべく料理は野菜をたくさん使うように心掛けています。野菜中心の食事はお肉が少なくても満足感を得ることができるので、カロリー面から見ても健康にいい感じがします。
野菜も西洋医学からみたらこの野菜にはこの栄養素がいくら入ってる〜、と決められていますが体はとても優秀で野菜の栄養素を必要な分だけ最適化して吸収するのでその栄養素の数値よりも何百倍にもなったり必要じゃ無ければあまり摂取されなかったりするのです。
がんになるのも、その他の生活習慣病になるのも食生活による影響が大きく野菜中心の食事をすれば改善されるデータが出ているにも関わらず、それは私たちの目にはあまり触れられないようになっています。即ち、儲からなくなるので私たちに健康になって欲しくない……ということなんです。
なんかもう食べ物だけじゃなくて全てを1度は疑ってみないと騙されるな、って思いました。今もう1冊読んでいる本があるのですがこちらも闇が深く……顔を引きつらせながら読み進めているので感想をまとめていきたいです。
やっぱり病気を予防し健康で過ごすためには自炊をすることが重要になってきます。それはみんな知っているはずなのについつい楽な方に行ってしまうんですね。とにかく自炊する！って決めて、「どうしたら楽に、野菜中心の美味しいご飯を作ることができるか？」というやり方は自分で調べていくしかないと思います。
以前から使っていますが、土井先生のレシピアプリは野菜の美味しさを味わえるレシピがたくさん紹介されているのでおすすめです。将来的には心の師匠・勝間和代さんを見習ってヘルシオとホットクックを使った料理にも挑戦したいです。
